胃がん
Gastric-c
Tel.084-932-6303
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胃がん
Gastric-c
このページをご覧いただいているのは、胃ガン(高分化型腺ガン/低分化型腺ガン/スキルスガン)と診断され、ガン治療を受けられている患者様、そのご家族、あるいは知人の方だと思われます。
胃ガンのガン治療は、一般的に手術、内視鏡治療(EMR)、抗ガン剤が中心になりますが、最近では新しいガン治療法として注目されているガン樹状細胞療法や新規のガン治療薬、さらにそれらを組み合わせた併用療法が次々と実施されるようになってきています。
多くの患者様が、手術、内視鏡治療(EMR)、抗ガン剤などの標準治療でガンを克服されていますが、一方、標準治療だけでは太刀打ちできない、たちの悪い胃ガン(スキルス胃ガンなど)が多いこともまた事実です。
花園クリニックでは、標準治療に最新世代のガン免疫療法を加えることにより、標準治療だけでは困難な胃ガンの克服を目指しています。ガン免疫療法には、第一世代のBRM療法、第二世代のサイトカイン療法、細胞を治療に利用した第三世代のガン免疫療法(NK細胞療法や活性化リンパ球療法などの非特異的といわれる免疫細胞療法)、そして第四世代(最新)のガン免疫療法であるガン標的免疫療法(ガン樹状細胞療法をはじめとする特異的免疫療法)があります。
このようにさまざまなガン免疫療法が存在しますが、胃ガンに対しては、最新世代のガン免疫療法であるガン樹状細胞療法が臨床的に有益であることが、国内外のガン治療研究(九州大など)で明らかになっています。
当クリニックでは、日本ではじめて自分のガン組織を利用したガン樹状細胞療法の臨床研究が行われた国立大学研究所の治療技術ノウハウを導入し、それをさらに改良して、国内で最先端のガン樹状細胞療法を提供できる体制を整えております。
同研究所で行われた悪性黒色腫(メラノーマ)、甲状腺ガンに対するガン樹状細胞療法の臨床研究では、皮膚、肝臓、腎臓、肺、脳などの全身に転移を認め、手術、抗ガン剤でまったく手に負えなくなった患者様を対象に行われたにもかかわらず、約3割にガンの縮小や長期にわたって進行が止まった症例を認めています。
また、2001年に発表された九州大学で行われた人工抗原を利用したガン樹状細胞療法では、3割に胃ガンに対して反応した例を認めております。
(Sadanaga N, et al. Dendritic cell vaccination with mage peptide is a novel therapeutic approach for gastrointestinal carcinomas. Clin Cancer Res. 2001, 7: 2277-2284..)
標準治療の選択肢がなくなってしまった患者様、または標準治療を希望しない患者様だけでなく、標準治療に加えて(標準治療と併用することにより)、より多様なガン治療を希望される患者様にとって、ガン樹状細胞療法は、非常に魅力的なガン治療選択肢になるといえます。
花園クリニックでは、最新のガン免疫療法、ガン休眠療法、局所のガン治療を併用した独自のガン治療プログラムを提供しております。
・標準胃癌治療+(「癌標的免疫療法(癌樹状細胞療法)」)
・標準胃癌治療+(「癌標的免疫療法(癌樹状細胞療法)」+癌休眠療法)
・標準胃癌治療による手段がなくなった場合は、ガン標的免疫療法(癌樹状細胞療法)+癌休眠療法+局所の癌治療、局所のガン治療でガンを縮小させ、ガン樹状細胞療法とガン休眠療法で、体内に飛び散ったガン細胞をたたきます。
花園クリニックのガン治療をお知りになりたい方は、紹介状と医療情報(血液検査、画像検査)を持参の上、当クリニックの医療相談にお越しいただければ、より詳細な情報が得られると思いますので、是非ご相談下さい。
海外では、日本では使用できない新しい抗ガン剤も数多く利用することが可能です。花園クリニックでは、世界で最も新しいガン治療の情報が発表されるといわれる、アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO:American Society of Clinical Oncology)をはじめとして、最新のガン治療についての情報を収集しています。
上記のように、さまざまなガン治療の情報を知っているかいないかで、患者様の生活の質(QOL)も異なってくると考えられます。花園クリニックは、患者様とそのご家族が必要な情報を素早く的確に集め、納得のいくガン治療ができるようサポートしていきます。