心療内科Psychosomatic
気分が沈んで悲しく、重苦しい。意欲が乏しくなり行動する事がおっくうになる。興味を持っていたことに関心がなくなる。
体重の変動が大きくなる。布団に入っても、中々寝れなくなった。
これらは「うつ病」の方に見られる症状です。
また、身体的なものだと疲れやすさ、脱力感、無力感、各種の痛み、便秘、手足の冷え、動悸など身体各所の不定愁訴が続くと、どうしても別の病気と思いがちですが、一度心療内科にご相談してください。
土曜日は心療内科専門の医師の診察もしております。
心療内科とはこんなもの
「心療内科」は、様々なストレスが原因でおもに「からだ」に症状が現れる場合、その症状や病気を治療する科になります。
当院からのアドバイス
疲れた心を休ませるには?
精神科的な「休む」とは、例えばベッドの上で身体を休めるだけでは不十分です。
身体よりもむしろ大切なのは「こころを休めること」が重要となってくるので、
「散歩などの軽い運動をする」「規則正しく生活をする」「早く寝て十分な睡眠を取る」「好きな音楽を聴く」「ゆっくりお風呂に入る」
一般的な「こころが休まる」と言われている方法を試してみてください。
生きることに疲れた心と体を休ませるには?
「本音を吐き出す」「自分自身を否定しない」「自分自身を労わる」例え、自分が満足いっていない結果が見の前にあったとしても「大丈夫、それでいいんだよ」と言ってあげてください。自分自身を受け止めてあげる事で気持ちがらくになりますし、苦しみも軽くなります。
生きるエネルギーを回復するには?
「心のエネルギーが枯渇した状態」から回復にするには「休養」が必要です。心のエネルギーが枯渇するとストレス状況が頭から離れなくなり閉塞状況に陥ります。
例えば残業を減らし休日は完全にオフにするようにして、それでも悪循環から抜けられないなら、暫く休養を取られてみてください。
目的を持って生きれば心は空虚ではない
人によっては目的を持って活動することが改善へとつながる事があります。そのような方は目標をもって生活のリズムの乱れの改善を行っていきましょう。
例えば「「今日はこれをしよう」「何かをやり遂げよう」と、その日の目標を持って、毎日を生きることが大切。「この本を読もう」など簡単なことでかまいません。目標を持ち続ける事により、心を満たしていくことが大切になります。