Tel.084-932-6303

平日9:00~13:00 | 15:00~18:00 | 土曜:9:00~13:00

診療案内


Information

がんにお悩みの患者様へMessage

この度は花園クリニックのホームページをご覧いただき、有難うございます。
このページをご覧いただいているのは、癌の治療をされている患者様、そのご家族、あるいは知人の方だと思います。
癌の治療は、一般的に手術、抗癌剤、放射線療法の三大標準療法が中心になりますが、最近では新しい治療法や治療薬、さらにそれらを組み合わせた併用療法が次々と開発されてきています。
三大標準療法(手術、抗癌剤、放射線療法)によって癌を克服された患者様も多くいらっしゃることも事実ではございますが、一方、標準治療だけでは太刀打ちできない、たちの悪い癌が多く存在するのもまた事実です。
花園クリニックでは、標準治療に加えて第四の癌治療である免疫療法を行うことにより、標準治療だけでは克服できない癌の克服を目指しています。
癌に対する免疫療法は、活性化リンパ球療法(第3世代)やNK細胞療法(第3世代)などいくつかの療法が存在しますが、中でも最新世代の免疫療法であるがん樹状細胞療法(第4世代)が、国内外の臨床研究で効果があることがわかっています。
当クリニックでは、日本で初めて自分の癌組織を用いたがん樹状細胞療法や、樹状細胞を局所に投与する治療技術を開発した大学研究機関の技術を導入し、世界でも最先端のがん樹状細胞療法を提供しています。
各研究機関で行われた患者様は、皮膚、肝臓、腎臓、肺、脳などの全身に転移しており、手術、抗癌剤、放射線療法、いずれも効を成さず、すなわち標準治療では治療限界を超えてしまった余命が約3カ月から6カ月と宣告された患者様たちです。
こうした患者様を対象に、悪性黒色腫では10例中2例の症例に癌を退縮させる反応、1例に癌の進行が停止する反応を、甲状腺癌では6例中2例癌の進行が停止する反応を、口腔癌では5例中1例に完全に癌が消失する反応、3例に癌を退縮させる反応、1例に癌の進行が停止する反応を確認しております。

がん樹状細胞療法のポイントは、抗癌剤や放射線治療とは比較して副作用がほとんどなく、また手術・放射線療法のように局所だけに効果を示すだけでなく、全身の癌を攻撃することができる点です。また第3世代までの免疫療法(LAK療法、NK細胞療法など)と比較して、癌だけを標的とするより効率的な療法であり、第4世代の免疫療法といわれています。
標準治療を終えた方、治療の選択肢がなくなった方のみならず、標準治療に加えてより強力な治療を行いたい方の有力な治療選択肢になることが期待されます。

当院はテラ株式会社が開発したアイマックスがん治療(免疫機能最大化がん治療)を導入しています。
アイマックスがん治療とは、患者さんの免疫機能を最大化する(※1)ことを目的に、治療の核となるがん樹状細胞療法(免疫細胞療法)(※2)に放射線療法、化学療法、温熱療法を組み合わせた新しいタイプのがんの治療プログラムです。
アイマックスがん治療の実施医療機関では、他治療無効の患者様を対象にすでに500例以上の方が、がん樹状細胞療法を受診しております。
すでに治療の評価が終了した患者様の約5~6割の方に癌を退縮させる反応または癌の進行が停止する反応を認めています。

当院では、サーモトロンRF8という今最も新しい機器を用いた温熱療法とがん樹状細胞療法を併用した温熱免疫療法を実施しています。
当療法により、がん樹状細胞療法を受けることが困難であった、手術不可能の患者様、他治療無効の進行癌の患者様の治療選択肢がさらに広がりました。
また、海外にある抗癌剤の進歩は目覚ましいものがあります。
花園クリニックでは、今世界で最も新しい治療が発表されるといわれている、米国臨床腫瘍学会(ASCO)をはじめとして、最新の癌治療メニューについて、常時情報収集を進めています。
患者様やそのご家族などに癌の治癒や延命の可能性をお知りになられる機会を積極的にご提供し、日本においても、海外にある抗癌剤の進歩の恩恵が受けられるように、セカンドオピニオンを実施しております。

癌の治療は情報戦です。
まさに、ある情報を知っているかいないかで、命が左右されたり、がん治療の快適度が全く違ってきます。
花園クリニックは、患者様とご家族が必要な情報を素早く的確に集め、あらゆる選択肢を検討し、納得いくがん治療が受診できるようサポートしていきます。
CT等の画像を持参の上、当クリニックの医療相談にお越しになって頂ければ、より詳細な治療方針が立てられると思いますので、是非ご相談下さい。

「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」について
当院が実施しています免疫細胞療法は「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」によって、その医療行為がどのように 行われ、安全性の検討を十分に行っているかなどその医療の専門家を加えた委員会の審査を受け、届け出を提出する義務が定められています。
当院におきましては、「再生医療等提供計画」を提出し、平成29年10月13日に受理されております。

心療内科Psychosomatic

気分が沈んで悲しく、重苦しい。意欲が乏しくなり行動する事がおっくうになる。興味を持っていたことに関心がなくなる。
体重の変動が大きくなる。布団に入っても、中々寝れなくなった。
これらは「うつ病」の方に見られる症状です。
また、身体的なものだと疲れやすさ、脱力感、無力感、各種の痛み、便秘、手足の冷え、動悸など身体各所の不定愁訴が続くと、どうしても別の病気と思いがちですが、一度心療内科にご相談してください。
土曜日は心療内科専門の医師の診察もしております。

心療内科とはこんなもの

「心療内科」は、様々なストレスが原因でおもに「からだ」に症状が現れる場合、その症状や病気を治療する科になります。

当院からのアドバイス

疲れた心を休ませるには?

精神科的な「休む」とは、例えばベッドの上で身体を休めるだけでは不十分です。
身体よりもむしろ大切なのは「こころを休めること」が重要となってくるので、 「散歩などの軽い運動をする」「規則正しく生活をする」「早く寝て十分な睡眠を取る」「好きな音楽を聴く」「ゆっくりお風呂に入る」
一般的な「こころが休まる」と言われている方法を試してみてください。

生きることに疲れた心と体を休ませるには?

「本音を吐き出す」「自分自身を否定しない」「自分自身を労わる」例え、自分が満足いっていない結果が見の前にあったとしても「大丈夫、それでいいんだよ」と言ってあげてください。自分自身を受け止めてあげる事で気持ちがらくになりますし、苦しみも軽くなります。

生きるエネルギーを回復するには?

「心のエネルギーが枯渇した状態」から回復にするには「休養」が必要です。心のエネルギーが枯渇するとストレス状況が頭から離れなくなり閉塞状況に陥ります。
例えば残業を減らし休日は完全にオフにするようにして、それでも悪循環から抜けられないなら、暫く休養を取られてみてください。

目的を持って生きれば心は空虚ではない

人によっては目的を持って活動することが改善へとつながる事があります。そのような方は目標をもって生活のリズムの乱れの改善を行っていきましょう。
例えば「「今日はこれをしよう」「何かをやり遂げよう」と、その日の目標を持って、毎日を生きることが大切。「この本を読もう」など簡単なことでかまいません。目標を持ち続ける事により、心を満たしていくことが大切になります。

ごあいさつGreeting

楢﨑 幹雄

花園クリニックは、地域の皆様から何でも心おきなく相談していただける医療機関を目指します。
患者様お一人お一人の状態に合わせた医療サービスを、
「わかりやすく丁寧に真心をもって提供」
していきたいと思っております。
最新の医療機器と設備、親切で優秀なスタッフを揃え、皆様方が求める医療とは何かを考えながら安心して利用して頂けるよう職員一同努力して参ります。

院長 / 楢﨑 幹雄

院長略歴

昭和49年3月 大阪医科大学卒業
聖バルナバ病院研修医
昭和53年3月 岡山大学医学部大学院博士課程卒業
岡山大学附属病院、福山市民病院勤務
昭和57年 医療法人紅十字会 総合病院三愛院長就任
平成13年4月 社会福祉法人サンフェニックス設立
平成19年12月 医療法人貝塚病院副理事長就任
平成20年1月 医療法人紅十字会理事長辞任
平成23年 花園クリニック院長
医学博士 天津医科大学、河北医科大学客員教授
平成28年 4月 社会福祉法人サンフェニックスの理事長辞任
医療法人貝塚病院 副理事長辞任

診療案内Info

診療時間

平日9:00~13:00 | 15:00~18:00 | 土曜:9:00~13:00

精神科 / 心療内科 / 内科 / 外科 / 婦人科 / 泌尿器科 / 皮膚科 / 重度認知症デイケア

※運動器リハビリテーションI・脳血管疾患リハビリテーションII・生活保護法指定・自立支援(精神通院医療)指定・労災指定・脳ドック

名称 花園クリニック
所在地 〒720-0803 福山市花園町1丁目3-9
連絡先 Tel.084-932-6303 / Fax.084-932-6538
院長 楢﨑 幹雄